ポリプテルスの養殖
現在、ポリプテルスはポリプテルス・ビキール、エンドリケリー、アンソルギー、トゥジェルシー、オルナティピンニス、ウィークシー、パルマス、デルヘジィ、セネガルス、モケレンベンベ、レトロピンニスの11種類が記載されており、ビキールにおいては、ビキール、ラプラディ、カタンガエの3種類が、エンドリケリーにはエンドリケリー、コンギクスに2種類、パルマスにはパルマス、ブティコフェリー、ポーリーの3種類、セネガルスにはセネガルス、メリディオナリスの2種類が記載されています。要するに、11種類6亜種が記載されているということです。
この17種のうち、ビキール・カタンガエ、パルマス・パルマス、セネガルス・メリディオナリスに3種においては現在輸入されているのかどうかさえ不明です。ちなみに、パルマス・パルマスにおては1981年に入荷したことが分かっています。2006年には未記載種のドイツ便で"コリバ"が入荷しました。
本題、養殖について。現在商業養殖されている種類は、ビキール(国内)、ラプラディ(東南アジア、国内)、エンドリケリー(東南アジア、国内)、コンギクス(東南アジア)、アンソルギー(国内)、ポーリー(東南アジア)、デルヘジィ(国内、東南アジア)、セネガルス(東南アジア)、オルナティピンニス(東南アジア)の9種類です。
ビキールとアンソルギーは日本を代表する熱帯魚卸会社カミハタが繁殖に成功し、話題になりました。ラプラディの国内繁殖は、無加温の屋外池で繁殖したそうです。
今までのことをまとめると、国内で繁殖される種類は繁殖して元の値が取れる種類に限られるということです。(デルヘジィ、エンドリケリーのブランド物やビキール、アンソルギーといった輸入の少ない種)
これからは小型種の繁殖にも取組んで欲しいです。特に輸入の少ない、ウィークシー、ブティコフェリー、モケレンベンベンベ、レトロピンニスに期待しています。
しかし、ウィークシーだけは困難だと思います。ウィークシーは成長がとても遅く、繁殖させるのにとても時間がかかり、ましてや、繁殖が可能なサイズ(40センチ以上?)に育てるのが非常に困難だからです。でも、東南アジアでは成長の遅いラプラディも繁殖に成功しているので、時間の問題ですかね?
とはいっても、モケレンベンベやブティコフェリーもレトロピンニスも餌の摂取量が少なく、大型個体に育てるのは難しいです。モケレンベンベは30センチを越える個体も輸入されていることから、繁殖が期待できます。
では今日はここまでにします。
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